8/19 15:00公演 観劇
神々の土地~ロマノフたちの黄昏~
作・演出 / 上田久美子
この作品、まず上田作品だから見たいなーと思ってさっそく観劇。
ポスターもすごく雰囲気があってどんな作品かと・・
ロシア革命前のロマノフ王朝の話だけど見終わってかなり疲れた。。
ロシア文学の長い小説をノンストップで読み終えた気分・・・
民衆の革命がストーリーの中心ではなく、王朝側の話かと。
困窮した民衆のシーンもあるけど時間切れのためか描かれ方が中途半端。
ストーリーは大悲劇があるわけでもなく、淡々と史実どおり進んでる。
最近の上田作品みたいな心に訴えるストーリーではなかったなー・・・
たくさんのエピソードを詰め込みすぎて どれも中途半端な印象だった。
緻密に描いた脚本を期待していたため、今回のはウーン・・・どうなんだろ??
何度か見たら新しい発見があるかもしれないけど。
でも、ラスプーチンの暗殺シーン、これはかなりインパクトがあった。
このシーンのために作品全体の存在価値があるのかと思うほど。
ラスプーチン(愛月ひかる)の存在感がすごかった。
最初の登場シーンで オケピットから銀橋に手をかけて上がって来た時から
何??!!と思うほど異様な雰囲気。
黒っぽい衣装でマントをバッサバッサなびかせて かなり大きくみえるし、
舞台上で異質な存在。実在した自称、祈祷僧らしいが予備知識なしに見ても
かなり怖い人物だった。
暗殺されるシーン、視覚的にも印象的だった。赤絨毯の階段が舞台上の真ん中にあり
階段上でドミトリー(朝夏まなと)に撃たれ、剣で刺される。
あっさり暗殺されるのでなく たっぷり見せ場のある長いシーン。
強烈な存在感のラスプーチンが場をさらってしまって 朝夏さんが消えてしまってた。
この作品、トップさんのさよなら公演らしくなかったなー・・
最近は皆、そうなのか??昔の演出家は、さよならにかけてラストのセリフを
用意してたから。。
今回のドミトリー、それほど魅力的に見えなかった。。クーデターは失敗に
終わるし、相手役のトップ娘役が不在のためか がっちり組んだ芝居でないし。
フェリックス(真風涼帆)との友情物語として見るしか・・・
軍服はどれもカッコ良かった!
実質的なヒロインは大公妃イリナ(怜美うらら)だけど彼女は本当に美しかった。
衣装もきれいなドレスやコート、どれもとってもきれいで改めて美人だなーと。
以前の作品「翼ある人びと」を思い出して あれも美しかったなーと。
作品的には 翼ある人びとの方が出来がよかったと思う。
朝夏さんもかっこよく見えた。。
皇太后を演じた寿つかさ。
すばらしい存在感だった。立っているだけでロマノフの威厳、存在意義があふれる
強烈な印象。タバコに火をつける姿もかっこいい。
ずーっと昔から見てる人なので こういう人がまだ在団しているのを見ると
うれしくなる。
レビューロマン
クラシカル ビジュー 作・演出 稲葉太地
ショーの方はこんなものかなーといった感じ。
見たことあるような場面が多くて新鮮さを感じなかった。
ただ、この演出家はファンのツボを押さえているというのか、
このシーンを入れたら観客は喜ぶというのをよく知っているのかも。
銀橋の使い方とか、他の組のショー、最近では雪組だったか・・・
同じだーと思ったので。
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