2017/01/02

宝塚月組 グランドホテル 珠城りょう お披露目 1/2 観劇

グランドホテル / カルーセル輪舞曲
 
1/2 11:00 公演
役替り  ラファエラ: 暁千星
       エリック: 朝美絢
    フラムシェン: 早乙女わかば 

20年以上前に宝塚で初演されたミュージカル「グランドホテル」、とっても楽しみに
見に行った。
もちろん初演を見てるし、使われてる曲が好きでサントラをかなり聞いてた。

初演は当時のトップ涼風真世さんのさよなら公演で チケットよくとれたなーと
今になって思う。キャスティングも当時の月組にピッタリだった。
涼風さんのオットー、久世さんの男爵、羽根知里のバレリーナ・・・、
そう、当時2番手だった天海さんがラファエラという、かなりビックリな配役だったけど
ハマってた。久世さんの男爵、色気があってカッコよかったなー。
かなめさんのオットーは本当にかわいい、おじいちゃんだったわ。。

今回の再演はトップの珠城りょう の大劇場お披露目ということで お正月でもあるし
チケットは完売、立ち見も出てた。今日は前トップの龍真咲が見に来てた。
開演直前に入って来たけど拍手が起こってたし、目立つオーラあったわ。

で、フェリックス男爵(珠城りょう)、今回は主役として脚本が書かれてるけど
最後まで見て感じたのは やっぱりこのミュージカルでは 初演時のオットーを
主役として書いたほうが納得がいくと言うのか、見終わったあとスッキリする。
男爵は死んでしまう役だし、無理やり?作ったラストのカーテンコールもイマイチ・・
オットーは余命短いけどラストはフラムシェンと旅立つので 少なくとも希望があって
見終わった後 納得できる。
男爵を主役にしたため、そこで幕にできず、中途半端な追加シーンが必要で。
でも、今回の男爵は若い役で すてきだったけど。
ラストで撃たれた後、腕いっぱいの赤いバラをかかえて歌うシーンが追加されてた。
このシーンも無理に追加した感じがして 余計な気がした。

今回、とってもよかったのがオットー(美弥るりか)。
初演の涼風さんより若いイメージだったけど ちゃんと人生があった。
あのヨレヨレのコート、よく似合う。歩き方、しぐさに人生が滲み出てる。
ラスト近くでフラムシェンに言う、「お金がそんなに大事だとは知らなかった。
それで何が買えるかも・・」 これ、聞き入ってしまった。
人生って楽じゃないねー。オットーは全財産を現金にして持ってるのにね。。

バレリーナのグルーシンスカヤ(愛希れいか)・・・最初、出てきただけで貫禄に
びっくりした。背が高いので見栄えする。バレエの衣装も手足が長くてきれいだった。
男爵との年齢差が10歳くらいというのも合ってた。 
珠城男爵が若いので ちょっとお姉さんなイメージで。二人のセリフの掛け合いで
男爵が言い訳を並べてるシーンだったか、
彼女が「あっ、そう・・・」と言うのが妙に現実的で。
まだ初日から2日目なのに 完成された役になってた。

配役を見るまで全然誰だか分からなかったのが プライジング社長の華形ひかる。
フラムシェンを誘惑するシーン、リアリティたっぷりで宝塚の舞台であるのを
忘れそうだった。こんなオジサン役やるんだ・・・2枚目のイメージだったので
本当にびっくりした。

この作品、ストーリー部分で銀橋が使われていなくてちょっと残念。
幕を一旦おろしてからのカーテンコールで男爵が通るだけ。
その後、本舞台で愛希さんとのワルツ。
初演版でも銀橋はラストで旅立つオットーがテーマ曲を歌いながら一人で一度、
通っただけだったと思う。
せっかく銀橋やセリがあるのに まったく使わないのね。

ショーの方は若さいっぱいで 今の月組ってパワフルだなーと。
ガッチリ体のトップさんだとリフトも軽々見えるし、見ていて楽しい。
まだまだ余裕ありそうにみえる。

まだ始まったばかりの公演なので 機会があればもう1回見たいなーと
思える2本立てだった。






0 件のコメント:

コメントを投稿