2014/09/22

映画 「ジャージー ボーイズ」試写会に行った!!

今週末 やっと日本で公開される映画版の JERSEY BOYS.....
やっと見れるのがうれしくて 楽しみにしていた。

見て最初に思ったのは イーストウッドらしい人間ドラマをしっかり見せる
映画だった。
イーストウッドと言えば「ミリオン ダラー ベイビー」や「ミスティック リバー」
みたいな作品を監督した人。
脚本の派手さはないけど人間の本質や深層をえぐりだすような 見終わって
ずっしりと心に響く作品を撮るのがうまい監督だなーと いつも思う。
この「ジャージー ボーイズ」も 4 seasons の4人の人間ドラマだった。
脚本は 舞台版とほぼ同じだった。予備知識なしに見た人は誰もこれが
ミュージカル版が先にあるとは思わないと思う。
逆に言うとミュージカル版の脚本がよく出来てるんだなーと 改めて思った。
そのまま映画用にセリフも設定も使えるって。
登場人物は その場面で歌手として必要だから歌っている訳で 
ミュージカルにありがちな突然 歌うシーンはなかった。
これ、重要だと思う。自分は映画館ではドラマを見たいので ミュージカルは
生の舞台を劇場で見たい・・・と思うので。。
ミュージカルは好きなので見たいけど 映画館ではなくてライブで見たい。

この映画版、フランキーの出身地・ニュージャージーのシーンから
いかにも・・・という危なそうな場所。これは舞台版より映画の方が分かりやすい。
他に舞台版と違ってたのは フランキーの娘、フランシーンとの場面が増えてた。
父親・フランキーの側面をかなりクローズアップしてあった。
でも、舞台版で歌われる曲、Falllen Angel はなかった。
娘を亡くしてどん底のフランキーが歌う曲。
歌詞もよく聞くと状況にピッタリなのに。。
でも この映画をミュージカル映画にしないために清くカットしたということかも・・・。
このシーンは ミュージカルの舞台で味わう方が いいのかもしれない。

それと トミーの借金を返すため必死にステージをこなしているシーンがあって
舞台版ではセリフだけの説明なので 真実味があった。
最初の方のボーリング場のシーンの裏側も分かりやすかった。
舞台版ではセリフだけのシーンなので 昔はあんな風に手動でボーリングのピンを
セットしてたんだねーと。

舞台版と同じだったのは シェリーや Big Girls Don't Cry のヒット曲の振り付けが
同じだったところ。舞台を見た人はすぐ気づく特徴ある振り付け。
Angels の3人組ガールグループの振り付けも同じだった。
こちらの曲は時間の関係か かなり短くカットされてたけど。

もう一つ、ラスト近くのロックの殿堂入りをしたフォーシーズンズが再会した場面。
ここでフランキーがトミーと握手するシーン、ここで全部持っていかれた感が。。
何十年ぶりに会って お互いに言いたいことも一杯あるはずなのに挨拶を交わすだけ。
彼らにとって言葉は必要ない絆があるんだね・・・
この映画の全部がこのシーンの数秒間に凝縮されていた気がした。
本当にステキな関係だなーと。いい映画だったなーと思った。

俳優のキャスティングはやっぱり地味・・・。ステージシーンで吹き替えなしで
歌える俳優を集めた感。。そういう意味では安心して聞けるのでよかったけど
これでは映画の観客が関心を持つと思えない。。。
興行的には成功するとは思えないけど・・・
クリストファー・ウォーケン(Gyp役)以外 知らない顔ばかり。
フォー シーズンズ以外の歌わない役に ハリウッド俳優をキャスティング
出来なかったのか.....

そう言えば イーストウッドが初めて自身の監督作でカメオ出演しているらしい。
どこだろ??ボブがテレビを見てるシーンか??
それらしい画面だった気が....
次に見たときチェックしなければ・・・







0 件のコメント:

コメントを投稿